2015年12月1日に、MapQuestDotNET(MQD) スタンダード版、プロフェッショナル版のVer4.6 をリリースします。 今回新しく追加される主な機能をご紹介します。
ラベル主題図の新しい表現方法追加
ラベル主題図の新しい表現方法が追加されました。
今までは「文字のみ」「枠で囲む」タイプのラベル表示だけでしたが、本バージョンから「吹き出し」タイプのラベル表示が可能になりました。 吹き出しの背景色、サイズなどは好みに合わて自由に設定できます。
地図の強調表示の新機能追加
強調情表示機能として、「地物の点滅」が追加されました。
シンプルな点滅や段階的に透過させながらの点滅表示も可能になります。点滅速度は自由に設定できるので、用途やお好みに合わせやすくなります。
地物を点滅表示させることで、検索結果が目立ち、見やすくなります。
ライン・ポリゴンの「フリーハンド入力」に対応
編集モードで「フリーハンド入力」を選択できるようになりました。マウスはもちろん、タッチ対応のデバイスでペンや指を使ったライン・ポリゴンの追加ができます。 Windowsタブレットでご活用いただけます。
WMTS準拠の画像表示に対応
画像配信型サービスに広く採用されているWMTS※形式の地図データを背景地図として簡単に表示することができます。
WMTS形式では、地図画像が適切に分割されているため、必要な範囲の地図画像のみを高速に表示させることができます。
また、地図画像の配置はWeb状だけではく、ローカルドライブにも対応しています。お持ちの航空写真などの地図画像を、WMTS形式に準拠したフォーマットで配置していただくことで、簡単に背景地図としてご利用いただけます。
※WMTS(Web Map Tile Service)は、地理情報の国際標準を作成する非営利団体OGC(Open Geospatial Consortium)によって定められた基準の一つです。 目的は地図画像をWeb経由で提供することです。タイル分割された地図画像をズームレベル毎に作成・公開し、外部から利用できるようにするものとなります。
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